失業給付金を受給するために度々ハローワークへ通っているのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響で、各自治体のハローワークの対応が日々変更されています。
そのような中で、失業保険を受給する前に参加しなければならない「雇用保険説明会」ですが、2020年8月現在も中止になっています。
この記事では、
・初回認定日では何をするの？
など、体験談を交えてお話ししていきたいと思います！
なお、各自治体によって対応は少し違うようなので、詳細は最寄りのハローワークに尋ねたほうが良いです！
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雇用保険説明会って、そもそも何？一体何をするの？
雇用保険説明会とは、失業保険を受給する際に、ハローワークに求職申込（離職票提出）を行ってから第1回目の失業認定日（初回認定日）までの期間に受講する説明会のことです。
雇用保険説明会に参加し、そこで「説明会に参加しましたよー」という書類を受け取り、認定日※に改めてその書類を窓口に提出して、認定OKが出てからやっと失業給付を受け取れるんですね。
※認定日…ハローワークから「あなたは失業状態ですね」ということを認められる日のことをいい、原則では4週間に1度認定が行われます。
ですが、私の場合、ハローワークに通い始めたのは2020年2月。ちょうど新型コロナウイルスの感染が拡大されてきた時期だったんです。
ある日、ハローワークから突然電話が掛かってきて、担当の方からは下記のようなお話がありました。
・新型コロナウイルスの影響で、雇用保険説明会は中止
・認定日に直接ハローワークの窓口に来るように
…あれ、雇用保険説明会に参加しなくて大丈夫なの？
失業給付について分からない点がたくさんあって、説明会で直接聞きたかったのですが、事情が事情なのでそのまま言うとおりに、数日後の初回認定日にハローワークへ向かうことにしました。
初回認定日では何をするの？
いよいよ迎えた初回認定日。予想はしていましたが、認定日は、予め指定された日時（しかも30分区切り）に窓口へ行かなければならないのですが、面談待ちの人が多くて混み合ってました。
また、一応マスクをして行きましたが、私が行ったハローワークでは、職員全員がマスクをし、待合室も少し窓を開けて換気をする等の配慮がありました。
待合室で待っていると、ある職員の方が待っている人全員に対して、
・雇用保険説明会中止のお詫び
・しおりに基づいた、超簡易的な失業保険の説明
・雇用保険説明会のYou Tube視聴に関する説明
これらがざっと5～10分くらい説明されていました。
私が通っているハローワークでは、雇用保険説明会をYou Tubeで配信しているので、それをちゃんと見て理解しなさいとの事。それで分からなかったら職員に聞いて下さいというスタンスのようでした。
そうこうしていると、やっと手持ちの番号札が呼ばれたので、職員さんと会話しながら手続きをしてきました。今回の初回認定日で分かったことは…
・これから事務手続きに入るので、手続きが完了してから約1週間後に給付金が振り込まれる
・収入があった/なかったにも関わらず、パートやアルバイト、内職やボランティアまで作業時間を報告しないといけない
・認定日の翌日から次回の認定日までの1ヵ月の間に、ハローワークで求職面談をすること
と言った内容を説明されました。
給付金が振り込まれるまでに少々時間が掛かるのが気になりました…。
次回(2回目)の認定日までにすることって？
失業給付を受給するために、次の認定日までにしなければならないことの１つとして、「求職活動を2回以上実施する」というミッションがあります。
求職活動として認められるのは、ハローワークでの求職面談やセミナー参加等が挙げられるのですが、「インターネットで就職先を探しただけ」では活動に含まれないんです。
今回のような「認定日での職員との面談」は、求職活動に含まれるので、次回の認定日までにまたハローワークへ行って、職員さんとの面談に行ってきたいと思います(^^)/
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