東京都で6月2日に、新型コロナウイルスの新規感染者数が34人にのぼったことを受け、都が感染拡大の警戒を呼びかける「東京アラート」の発令が話題になっています。
この「東京アラート」とはそもそも何で、基準や指標はあるのでしょうか?
また、今後の学校についてもまとめてみました!
東京アラートとは何?
そもそも東京アラートは何か?についてですが、これは東京都が設ける独自の緩和目安を超えた場合、都民に警戒を呼びかけるために出される警告のことを言います。
具体的な内容については下記の項目でご説明します!
東京アラートに基準や指標はある?
東京アラートを発令する基準として、
①1日あたりの新規感染者が20人未満
②新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満
③週単位の感染者増加比が1未満
の3つの指標があります。
ですが、東京都で5月30日に14人の感染が判明しており、
②の基準が53.2%
③の基準が2.29倍
というように、東京アラートを発令する目安を既に2項目で上回っているです。
都は、東京アラートの発令について、「1項目以上の指標の数値が緩和の目安を超え、その他の指標も勘案して警戒すべき状況と判断される場合」としていますが、6月2日時点でついに発動する方針を固めたと発表しました。
なお、東京アラート発令の場合はレインボーブリッジは赤に点灯するようです。
東京アラートで学校はどうなる?
6月1日から再開している学校が多いですが、東京アラートが出た場合、学校はどうなってしまうのでしょうか?
お子さんがいるご家庭は不安ですよね…。
安倍首相は、子供達の学びに「格差を生じさせないことが重要」と指摘し、再び学校を一斉休校とすることは避けたいとの考えを示しています。
また、9月入学制については「直近の導入は困難」と応じ、「9月入学」を見送る考えを示しています。
であれば、尚更オンライン授業を本格的に導入してほしいところですよね…不安は尽きません。
東京アラートに関しては、最新情報が入り次第また更新したいと思います!
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