連日のようにニュースで流れてくる「PCR検査」。実はあまりよく分かってない、そんな方も多いのではないでしょうか…?
実は私も詳しくは知りませんでした(^^;)
この記事では、
・PCR検査に掛かる時間と費用はどのくらい?
・PCR検査の方法や精度は?
などについてまとめてみました!
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PCR検査とは何?
PCR検査とは、ウイルスの遺伝子を検出する検査のことです。
「Polymerase Chain Reaction」の略で、日本語では「ポリメラーゼ連鎖反応」と言います。意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素を用い、DNAサンプルから特定領域を数百万~数十億倍に増幅するこの手法は、分子生物学の分野で以前から広く使用されてきました。遺伝子が増えるかどうかによって、ウイルスに感染しているかどうかを調べる方法です。
新型コロナウイルス感染症の患者は喉や痰の中に新型コロナウイルスが存在するため、喉を拭ったり痰を採取したりして、その検体の中のウイルスの有無を検査します。鼻の奥を拭う場合もあるようです。
ウイルスの遺伝子が少数であっても検出できるため、一般的に感染症の検査の中では検出力の高い検査とされているのです。
新型コロナウイルス以外の微生物の検査でもよく用いられる検査であり、例えば、肺結核の診断にもPCR検査が行われています。
PCR検査の時間と費用はどのくらい?
PCR検査に要する時間ですが、検査そのものは細胞を摂取するだけなので、あっという間に終わります。
細胞を摂取後、検査結果の判定に時間が必要となり、数時間~1日以上掛かる事が多いです。検査結果がもっと早く出るような検査キットの開発が進められています。
また、PCR検査に必要な費用は、2020年3月6日から新型コロナウイルスのPCR検査が保険適用となっています。
自費だと約20,000円程掛かっていましたが、PCR検査が保険適用となったことで、医師が必要と判断した場合に都道府県等が指定する医療機関で検査が可能になります。指定する機関でPCR検査を実施した場合の費用は公費負担となっており、自己負担はありません。
また、新型コロナウイルスに感染した入院患者の医療費も、公費により負担されます。多くの保険会社が検査結果が陽性か陰性かに関わらず入院給付金の支払い対象としています。
PCR検査の検査方法や精度は?
PCR検査の検査方法は、上記にも少し説明していますが、新型コロナウイルスは感染患者の喉に居ることが多いので、そこから細胞を採ります。
(肺炎を起こしている患者にはウイルスが肺にもいますが)
長~い綿棒を鼻や喉に突っ込んで、細胞を摂取する方法ですね。
インフルエンザの検査を受けたことがある方はご存知と思いますが、これをやられるとかなりの確率で咳やくしゃみをします。当然ですが、咳やくしゃみをすると、ものすごい勢いで唾液や粘液の飛沫が周囲に飛び散りますよね…!
これではコロナの感染リスクが高まる一方…!
そこで、唾液(だえき)をサンプルとしたPCR検査が6月に保険認可されました。この検査は、発症から9日以内の方に限定して行われます。何故かと言いますと、唾液中の新型コロナウイルスは発症から10日を過ぎると減っていくからです。
しかしラッキーな事に、発症から数日間は、新型コロナウイルスは「喉」よりも唾液の中に多く存在するというデータが出てきています。
なので唾液検査は容器の中に自分で「つば」を出せばいいだけなので(約2ml必要)、痛い思いをしなくて済むし、咳やくしゃみによる飛沫も発生しませんよね!
検査方法が簡単になってきているPRC検査ですが、実は精度としてはまだまだ高くはありません…!
例えコロナの感染者であっても、綿棒などで拭った場所にたまたまウイルスがいないケースなどがありえるからです。感染者であっても、必ずしも喉や鼻の奥の粘膜にコロナウイルスがいるとは限らないのです…!
それに、そもそも採取する側の技術の問題で、検体がうまく取れていないケースなどもありえます。
ですがPCR検査のみならず、どんな検査も万能ではありません。
病気の診断には臨床検査が行われますが、100%信頼できる検査というものは存在しないからです。
こちらもインフルエンザの検査で例えると、インフルエンザの症状が出ているのに検査では陰性で、後日再検査したら陽性だった、なんていう例もありますよね。
まとめ
まだまだ収束の目途が立たない新型コロナウイルスの感染。
感染者が激増し、脅威が身近に迫ってきています!
日頃から予防に努めていきましょう!
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