SUBARUが国内外の車生産を一時停止、従業員はどうなる?

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新型コロナウイルスの影響で、製造業も大きな打撃を受け始めています。
大手自動車メーカーの「SUBARU」が本日、国内外すべての自動車の生産を一時停止すると発表しました。

既にトヨタやホンダ、日産などの大手自動車メーカーも影響を受けて、国内外の工場停止を発表しています。

SUBARUと言えば、インプレッサやフォレスター、レヴォーグなどが有名ですが、海外では売れ行きが好調でした。SUBARU車の売り上げ約90%がなんと北米からだったんです!ですが、海外では既に自宅待機命令が出ており、生産が先にストップしていたため、国内での生産も止めざるを得なかったものと思われます。

追記
SUBARUは自動車の生産の他にエンジン、航空関係の工場もありますが、こちらも稼働停止するとのことです。

SUBARUの工場停止の期間は?

SUBARUは群馬県で主に生産しており(本工場、矢島工場、大泉工場)、予定では4月11日から5月1日の間、操業停止すると発表しています。停止日数はもともと休業予定の土日を除く17日間で、操業再開はGW明けの5月11日を予定しているとのことです。海外工場の操業停止期間も、国内の停止期間に合わせて延長する見込みです。

今回の操業停止によって、国内では約3万9000台、米国では約3万2000台の減産となる見通しになるそうです!これは大きい打撃なのではないでしょうか…

SUBARUで働く従業員はどうなる?

こういう時、働いている従業員は心配になってしまいますよね。本工場だけで従業員は4千人を超えており、関連会社・下請会社も付近にはたくさんあるので、影響を受ける方は多いかも知れません…

現時点では、製造部門に勤めている従業員は自宅待機(有給か無給かは不明)となり、間接部門に勤めている従業員は通常通り出勤するそうです。但し、基本は残業ゼロで対応するように通達が出ているとか。


今後の自動車業界も先行きが不安ですよね…
新しい情報が入り次第、また更新したいと思います。

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