失業保険を受給するために、先日、生まれて初めてハローワークに向かった訳ですが、
その際の体験談を今日はお話ししたいと思います。
窓口で申請手続き
待ちに待った離職票がやっと届いたので、準備物を持って早速、最寄のハローワークに向かいました。
準備物についてはこちらをご参照下さい。
ハローワークは基本的に平日しか開いていないのですが(例外もある模様)、いざ行ってみると、駐車場が結構混んでいて、人の出入りも多かったです。
入口に入ると、求人票や職業訓練案内が沢山。
失業保険の窓口を探すものの、外国人労働者用の窓口しかない(汗)
少しテンパる私w
ふと奥のほうに目をやると、「失業給付窓口」の案内が書いてあったので奥のほうへ足を運びました。ホッ。
窓口で番号カードを受け取り、待つこと数分。
1人1人の対応時間は長めですね。すぐには帰れなさそう…
しばらく待っていると番号が呼ばれたので、窓口へ向かいます。
若めで可愛らしい女の子が担当でした(*^^*)
事務手続きをしながら説明を聞いていると、今回分かったのが
・離職理由が「通勤困難」となっているが、片道2時間以内かどうかで支給日が変わってくる※
・同じ会社で10年以上働いていたので、給付日数は120日
・正式に受給されるためには「雇用保険説明会」に参加しなければならない
※支給日が変わってくるとは?
通常、受給資格決定日から失業状態の日が7日間経過するまでは、支給を受け取ることが出来ず、この期間を「待機期間」と言います。
(この期間はパート、アルバイトは出来ないので注意!)
待機期間終了後、自己都合退職の場合ですと更に3ヵ月待たなければいけません。
ですが、特別な理由で辞めた場合には、待期期間終了後すぐに支給を受け取ることが出来るのです。
私の場合、今の家から前の会社まで通うとした際に「片道2時間以上かかるから通勤は難しいですねー」と認められれば、待期期間終了後に支給が開始されるそうです。
おそらく認められそうですが、すぐに支給が開始されると言っても、待期期間終了後さらに1週間は掛かる模様…
ちなみに2020年2月現在、令和元年台風第19号の激甚災害指定に伴い、給付開始時期が早まるという特例措置が出されています。
上記に「自己都合退職だと給付開始まで3ヵ月待たなければならない」と話しましたが、今現在は特例として、給付開始まで1ヵ月だそうです。
退職した時期や被災地域内に移住していたかどうかで決まるので
窓口で確認したほうが良いでしょう。
求職申込面談
失業給付手続きを行う場合は、「求職申込書」を記入しなければなりません。
方法は下記の3つ。
①ハローワーク内のPCから仮登録
②求職申込書を記入して提出
③自宅のPC等から「ハローワークインターネットサービス」にアクセスして仮登録
手書きは正直面倒だし、ハローワークの窓口も混みそうだな~と予想していたので、事前に自宅PCで仮登録を済ませていました。
これが正解で、当日はスムーズに求職面談に入ることが出来ました!
求職面談は別の窓口にあって、こちらでも呼ばれるまで数分待ちました。
窓口の担当はお母さんのような優しいお方でした。
仮登録では必須項目しか記入していなかったので、面談では下記のように具体的なお話をしてきました。
・最終学歴
・離職した理由
・前の会社での雇用形態、勤務時間
・今後、希望する職種や勤務時間、通勤時間
・希望月収
・その他こだわりたい条件
「在宅のお仕事があればやってみたい?」と聞かれたので、速攻で「はい」と答えました。(笑)
あと、こちらの窓口でも前向きに働く意思は見せたほうが良いですね。
今後の予定
約2週間後に「雇用保険説明会」に参加してきます!
これを受けないと、受給資格が認定されません。
どうしても行けない場合は、早めにハローワークへ連絡しましょう。
説明会の開催時間は2.5時間…な、長い(゜゜;)
そして当日は混むらしいんです。駐車場もいっぱいになるとか。
それだけ受給対象の人が多いんでしょうね。
2/28 追記
新型コロナウイルスの関係で、「雇用保険説明会は中止」との連絡をハローワークから
頂きました!
コロナウイルスの影響は多方面で広がっていますね…
雇用保険説明会の中止について知りたい方はこちらをご覧ください。
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