緊急事態宣言の全域解除が本格的になってきました!
今回のコロナ禍で私達の今後の生活の在り方、過ごし方を考える機会になったはずです…。
緊急事態宣言解除後の私達の生活はどうなっていくのでしょうか?そして、何が変わっていくのかについてまとめてみました!
緊急事態宣言解除後の生活はどうなる?
政府は、緊急事態宣言解除後の「基本的対処方針」の原案を明らかにしています。
この方針の中で、
①段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていくこと
②感染が再び拡大する場合に備えて、医療提供体制の維持や検査体制の強化
などが盛り込まれています。
①では、宣言解除後はある一定の移行期間を設けて、外出の自粛や施設の使用制限の要請などを緩和しつつ、徐々に社会経済の活動レベルを引き上げていくものとしています。
ただ、その場合、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の定着や、業種ごとに策定される感染拡大予防のガイドラインの実践が前提となると強調しています。
また、②では、感染が再び拡大する場合に備えて、医療提供体制の維持に向けて万全の準備を進めるほか、検査体制の強化などに取り組むとしています。
個人の感染防止対策としては、外出については自粛の要請はなくなり、「3つの密」を回避することや、マスクの着用などを引き続き求めています。
職場への出勤も、在宅勤務や時差出勤など、人との接触を減らす取り組みを続けるよう求めています。
そして、休業要請をはじめとした施設の使用制限については、これまでにクラスター(集団感染)が発生したことのある施設や、「3つの密」がある施設に対し、地域の感染状況を踏まえて、引き続き必要な協力を依頼するとしています。
そのうえで、感染拡大の兆候やクラスターの発生があった場合には、再び外出の自粛や施設の使用制限、状況によっては特別措置法に基づいた要請を行うとしています。
一方で、宣言が解除された地域でも県をまたいだ移動を少なくとも今月中は可能なかぎり控えるよう求めています。
緊急事態宣言解除後は何が変わる?
緊急事態宣言が解除されたとしても、コロナウイルスが完全になくなるわけではありません。
上記にも説明させて頂きましたが、「新しい生活様式」の定着というのは、今後どのような生活に変わっていくのでしょうか?
例えば検温!登校や出勤前に毎朝必ずチェックし、日々の体温を記録していく。体温がある一定以上ある場合は、その日は外出しないようにする。日々の体調管理が当たり前になっていくのではないでしょうか。
次に換気!これから暑い時期になってきますが、それでも小まめな空気の入れ替えが必要になってくると思います。出入口を開けておく、扇風機を回しておくことも大事なんだとか。
また、今回のコロナ禍で、テレワークやオンライン授業など、買い物までも一気にオンライン化が進みましたよね。
仕事に関しては、完全にオンラインは難しいにしても、出勤する日を減らしたり、出勤する時間帯をずらしたり等、仕事の在り方が少しずつ変わるかも知れません。というより変わるべきなのかなと!
また、パーソナルスペースやソーシャルディスタンスのように、人と一定距離を保つのが重要になってきそうですね。少し寂しい気もしますが、感染リスクを避けるためには止むを得ないのかも知れません。
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