コロナ失業保険再就職手当の条件は?アルバイトやパートでももらえる?

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失業保険を受給中に早めに再就職先が決まると、再就職手当がもらえるのはご存知でしょうか?

再就職手当というのは、失業保険を受給している期間中に再就職が決まった場合、支給残日数が3分の1以上あり、一定の要件を満たすともらえる支給金額のことです。

再就職決まっておめでとーみたいな、お祝い金のようなものですね。

今回は、

・失業保険の再就職手当をもらう条件は何?
・再就職手当はアルバイトやパートでももらえるの?
・派遣社員は再就職手当はもらえる?

これ等の疑問についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい♪


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失業保険の再就職手当をもらう条件は?

失業保険の再就職手当をもらう条件ですが、下記のような要件を満たしていることが条件となります。

・待期期間を満了していること(失業保険受給の手続き後、7日間の待期期間後であること)
・退職した会社の再就職ではないこと
・失業手当の支給残日数が3分の1以上残っていること(就職日の前日まで)
・再就職先は1年を超えて勤務することが見込めること
・雇用保険の被保険者となっていること

再就職手当における基本手当日額の上限を超えないこと(離職時の年齢が60歳未満であれば、基本手当日額は6,165円が上限)
・過去3年以内に再就職手当をもらっていないこと

などが要件として挙げられます。


なお、支給額は、支給残日数×基本手当日額×給付率で算出されます。給付率は支給残日数によって変わり、残日数が3分の2以上ある場合は70%3分の1以上3分の2未満の場合は60%とされています。


では、アルバイトやパートが決まった際に再就職手当はもらえるのでしょうか?次の項目でご説明します!

失業保険の再就職手当はアルバイトやパートでももらえる?

再就職手当は正社員だけでなく、アルバイトやパートでももらえるのかと言いますと、条件を満たしていればアルバイトやパートが決まった人も支給対象になります。

その条件というのは、

・基本手当の支給残日数が3分の1以上あるか、45日以上あること
・31日以上雇用されることが見込まれること
・週の所定労働時間が20時間以上であること


このように、上記の条件を満たして、雇用保険に加入すれば、再就職手当として受給することが可能です。

ただ、正社員として再就職が決まるよりは、支給額は少ないかも知れません。


では、派遣社員は再就職手当がもらえるのでしょうか?次にご説明します。

派遣社員は再就職手当ってもらえるの?

そもそも派遣社員とは、派遣会社が雇用主であり、そこから各勤務地へ派遣されて働く雇用形態です。

そんな派遣社員も正社員などと同じように再就職手当を受け取ることができます

ただ、再就職手当の受給ができるのは、あくまでも「派遣会社への就職が決まったとき」です。

なので派遣先が変わる度に再就職手当を受給できるわけではないので、そこは注意しましょう!

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